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【在宅勤務のあなたへ】集中力を高める最強のライフハック5選

在宅勤務になってから、
「もっと集中して仕事に取り組みたいのに、家だとダラけてしまう」
「1日中家にいるとやる気が続かない」と悩んでいませんか?

私も在宅勤務を始めてから数ヶ月は仕事とプライベートの境界が曖昧になり、ついスマホを触ってダラダラしてしまったり、集中力が続かなかったりして、仕事の生産性が上がらないことに苦しんでいました。

ですが、環境や習慣を少しずつ見直すことで、今では集中力を保ちながらメリハリのある働き方ができるようになってきました。

本記事では、在宅勤務3年目となる私がこれまで試行錯誤を繰り返しながら実際に効果を感じた「集中力を高めるためのライフハック」を5つ、厳選してご紹介します。

あなたの在宅勤務ライフがより快適で、生産的になるヒントになれば幸いです。

在宅勤務で集中力が上がらないことに悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

98%の人が在宅勤務での集中力低下を経験

在宅勤務が普及する中、多くの人が「集中できない」「やる気が出ない」といった悩みを抱えています。実際、株式会社ネクストレベルが実施した調査によると、テレワーク中にモチベーションや集中力が下がった経験があると回答した人は97.7%にのぼります。

参照:https://next-level.biz/enmusubi/telework-motivation/

また、在宅勤務で集中力が低下した原因としては、以下のようなものが挙げられています。

「ついスマホやテレビを見てしまう」

「生活と仕事のメリハリがつけにくい」

「やる気が出ずダラダラしてしまう」

「人の目がないので緊張がない」

在宅勤務は人に見られることがないため、本当に有効な対策を打たなければ、集中が続かないのも当然と言えるでしょう

だからこそ必要なのが、集中できる環境と仕組みを意識的に作ることなのです。

ここからは、これらの要因に対して効果的な5つのライフハックを解説していきます。

在宅勤務時の集中力を高めるライフハック5選

ライフハック①:スマホの電源をオフにする

集中力を奪う最大の敵、それは“スマホ”です。

在宅勤務中は人の目がないぶん、「ちょっとだけ…」と触ってしまい、気づけばSNSやニュースを見て数十分経っていた、ということも珍しくありません。

私が実際に試して最も効果を感じたのは、スマホの電源を完全にオフにすることです。
通知オフや機内モードに設定していても、ついついスマホを手に取ってしまうことが多かったのですが、電源を切ってしまえば、「休憩の時間に確認しよう」と割り切ることができ、スマホに意識を割かれることがかなり減りました。

もちろん、どうしても連絡を受ける必要がある場合は難しいかもしれませんが、以下のような工夫をすると実行しやすくなります。

  • あらかじめ家族や職場に「〇〇時〜〇〇時はスマホを切ります」と伝える
  • 緊急連絡用にPCでLINEやSlackを開いておく
  • 午前中の作業時間だけ電源オフ → 昼にまとめてチェック

「電源を切る」という行為は、スマホとの物理的・心理的距離を一気に広げてくれます。
最初は少し勇気がいりますが、一度その効果を体感すると、クセになります。

“集中したい時間だけ”でも構いません。

スマホの電源をオフにする。シンプルですが、それだけで、あなたの集中力は驚くほど高まります。

ぜひ取り入れてみてください。

ライフハック②:朝起きてすぐに散歩をする

在宅勤務では、布団から出て一歩も家から出ることなく、そのままPCに向かうことも珍しくありません。

しかし、体も脳も目覚めきっていない状態で仕事を始めても、集中力はなかなか上がりません。

私が日々実践しているのは、朝起きてすぐに10分程度の散歩をすること
朝日を浴びながら体を動かすことで、自然と脳が“活動モード”に切り替わります。

実際、朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、セロトニン(幸福ホルモン)の分泌も促進されると言われています。気分も前向きになり、午前中の集中力がグッと上がります。

初めは習慣化するために、近所のコンビニでコーヒーを買うなど、ごほうびをつけてみてはいかがでしょうか。

在宅勤務中、「なんとなく朝からだるい」と感じている方は、まず一度外に出てみてください。

それだけで一日のスタートが劇的に変わります。

ライフハック③:紙/ホワイトボードでタスクを可視化する

「今日は何をすればいいのか」が曖昧なままだと、脳は無意識に不安を感じ、集中力が低下します。
特に在宅勤務では、上司や同僚の目がない分、タスク管理が疎かになりがちです。

私が取り入れて効果を感じたのが、紙/ホワイトボードを用いたタスクの可視化です。

デスクの横や壁など、常に目に入る場所に設置することで、「やるべきこと」が視界から消えず、意識が自然とタスクに向くようになります。

また、個人的には、タスクを紙やホワイトボードに書き出し、終わったものに赤線を引いて消す瞬間は、デジタルで「完了」ボタンを押すよりも爽快で達成感も感じやすいです。

目で見えるタスク管理は、頭の中をスッキリ整理するだけでなく、達成感を積み重ねることで集中力もモチベーションも保ちやすくなります。

私はAmazonで2,000円程度のホワイトボードを購入して活用しています。60×45cmで届いた瞬間は大きすぎる!と感じましたが、いざ使い始めると書きたいことが多く、もう少し大きいものを買っておけばよかった…と後悔しております。

ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。

ライフハック④:ポモドーロ・テクニックを活用する

「長時間作業が続かない」「すぐに集中力が切れてしまう」——
そんな悩みに効果的なのが、ポモドーロ・テクニックです。

これは、「25分集中→5分休憩」を1セットとするシンプルな時間管理術。
「たった25分だけ頑張ればいい」と思うだけで、心理的ハードルが下がり、取りかかるのが一気にラクになります。

私はこの方法を使って、「まずは1ポモドーロだけやろう」と決めて作業を始めます。
集中し始めると自然とリズムがつかめて、気づけば2〜3セットはこなせていることが多いです。

私は主にアップルウォッチのアラーム機能を利用していますが、「タイマーWEB」と検索すれば、検索エンジン上でも、タイマーを設定可能です。

ポモドーロ・テクニックにより集中と休憩のリズムを意識的に作ることで、作業効率が大幅にアップします。

ライフハック⑤:タスクに強制的な期限をつける

在宅勤務は自由度が高い反面、「いつまでにやればいいか」が曖昧になりがちです。
それが油断や先延ばしを生み、集中力を奪っていきます。

緊迫感や緊張感があったほうが高い集中力で仕事ができることは、あなたも経験的に知っているはずです。

私が意識しているのは、自分で「締切」を設定すること
たとえば、「時間があるときにやってください」という依頼に対しては、「今週中に対応します」と自分で締切を設定します。

締切を設定してそれを厳守するだけで集中力は高まり、仕事効率はアップします。

ここで重要なポイントは、締切は延ばさず絶対に守るということです。
締切を延ばすクセができてしまうと、「また今回も少し延ばしてもらえばいいや」という気持ちが出てきてしまい、集中力を高めることができません。

また、締切の後に次の予定を入れるのも効果的です。
たとえば、金曜日に期限を設定したのなら、金曜日の夜に飲み会の予定を入れてしまいましょう。絶対に飲み会に参加してやる!という強い気持ちで集中力を極限まで高めることができます。

人は“時間が無限にある”と感じた瞬間、集中力を失います。
あえて自ら期限をつけることで、集中力は自然と高まり、脳が最大限に働き始めるのです。

まとめ:集中力は「仕組み」を変えることで高められる

ここまで、在宅勤務でも集中力を高めるための5つのライフハックをご紹介しました。

  1. スマホの電源をオフにする
  2. 朝起きてすぐに散歩をする
  3. 紙/ホワイトボードでタスクを可視化する
  4. ポモドーロ・テクニックを活用する
  5. タスクに強制的な期限をつける

どれも意志や根性に頼らず、行動や環境の“仕組み”を変えることに重きを置いた方法です。

集中できるかどうかは、あなたの性格や能力ではなく、仕組みの設計次第
まずは気になったものから1つだけ、今日試してみてください。

きっと、あなたの在宅勤務ライフがもっと快適に、もっと生産的に変わっていくはずです。

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