【大学生向け】韓国旅行2泊3日でかかる費用は?|低価格に抑えるコツ&モデルプランで旅行の充実度をアップ

「韓国旅行2泊3日って予算どれくらいかかるの?」
「できるだけ低価格で旅行したい」
「旅行のイメージを明確にするためにモデルプランを知りたい」
そんな悩みを抱えていませんか?
大学生の限られたバイト代で海外旅行を計画するのは難しそうに思えます。実際、短期間で本当に満喫できるのか、費用はどれくらいかかるのか、など旅行の計画を立てる時には、様々な悩みが出てくることが多いです。
本記事では、大学生向けに韓国2泊3日旅行の費用や節約術、具体的なモデルプランを解説します。この記事を最後まで読むと、韓国旅行の費用面での具体的なイメージが沸き、旅行の計画を立てやすくなります。これから韓国旅行に行く予定がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
大学生の韓国旅行は2泊3日がおすすめ
大学生には、2泊3日の旅行がおすすめです。理由は以下のとおりです。
時間と費用のバランスがよい
2泊3日であれば、授業やアルバイトのスケジュールに大きな影響を与えることなく、海外旅行が可能です。さらに、宿泊費や現地での支出もコンパクトに抑えられるため、時間と費用のバランスが非常に良好です。
行きたいスポットを効率的に回ることができる
2泊3日でも満足度の高い旅行は十分に実現できます。
主要な観光エリアを効率よく組み込むことで、移動時間を最小限に抑えつつ、内容の濃い旅程を組むことが可能です。例えば、ソウル市内なら1日ごとに明洞・弘大・景福宮などエリアを区切って回ることで、無理のないスケジュールが立てられます。このように、2泊3日はメリハリがあり充実した旅行を叶えられる日程です。
旅行疲れを感じにくい
長期の海外旅行は疲労も大きくなりがちですが、2泊3日であれば体力的にも負担が少なく、帰国後すぐに日常生活へ戻ることができます。
韓国旅行2泊3日でかかる費用の目安
海外旅行の費用は、為替レートなどの障害があり、見積もりを出しにくいです。そこで、現在の日本と韓国の物価の比較を元に、旅行費用の目安を算出しました。
日本と韓国の物価の比較
韓国旅行では、日常的な買い物において日本よりも物価が高く感じる場合が多いです。
その理由は、為替換算と物価構造の違いにあります。2025年6月時点の日本と韓国の両替レートは、「1円=約10ウォン」です。たとえばペットボトル飲料(1.5L)の価格は、東京では約127円、ソウルでは約1,609ウォン(約161円)と、韓国の方が約30%高くなっています。ただし、交通費や家賃などの大きな支出は韓国の方が安価であり、旅行全体としてはコストを抑えやすいことが特徴です。
このように、韓国では一部の生活必需品が割高である一方、交通費などの食費以外の費用は日本と比べて安い傾向にあります。この傾向を知っておけば、より具体的に費用の目安を考えることが可能です。
費用の目安は総額6〜8万円
以下は、一般的な大学生が2泊3日の韓国旅行で想定すべき予算の目安です。
航空券(LCC利用・往復) | 25,000〜35,000円 |
宿泊(ゲストハウス2泊) | 8,000〜12,000円 |
食費(1日3食×2.5日分) | 6,000〜8,000円 |
交通費(地下鉄・バスなど) | 2,000円 |
観光費用・入場料 | 2,000〜3,000円 |
お土産・雑費 | 5,000〜8,000円 |
合計:68,000〜85,000円前後
大学生向け旅行を低価格で抑える方法3選
できるだけ費用をかけずに海外旅行をする方法は、イメージしづらいです。そこで、具体的な方法を3つ紹介します。
オフシーズンを狙う
旅行シーズンをずらすことで、航空券と宿泊費を大きく節約できます。たとえば、春休みや夏休みのピークを避けて1〜2月または6月に旅行すれば、航空券は通常より10,000円ほど安くすることが可能です。(下の例はLCC使用時)
- ハイシーズン利用時の航空券:35,000円
- オフシーズン利用時の航空券:25,000円
差額:10,000円の節約
LCC(格安航空会社)を使う
大手航空会社では往復5〜7万円かかるところ、LCCなら2〜3万円で済みます。早めに予約すればさらに安くなることもあり、移動費を大幅にカットすることが可能です。
- 大手航空会社利用:60,000円
- LCC利用:28,000円
差額:32,000円の節約
大学生協を使う
大学生協が提供するパックツアーを利用すれば、航空券とホテルがセットで安く予約できます。現地サポート付きで初めての海外旅行にも安心です。
- 個人手配:80,000円
- 大学生協パック:65,000円
差額:15,000円の節約
韓国旅行2泊3日モデルプラン
イメージをより具体的にするために、韓国旅行2泊3日のモデルプランを紹介します。
ソウルを中心に回るのがおすすめ
韓国旅行の際は、ソウルを中心に韓国旅行を進めることをおすすめします。なぜなら、交通の利便性が高く、主要観光地やショッピングエリアへのアクセスが良いからです。また、グルメや文化体験も一点に集中しているため、長距離移動などをしなくても、韓国を満喫することができます。このように、効率的かつ充実した旅行を実現するには、ソウルを拠点にすることが最適です。
具体的なモデルプランと費用内訳
1日目
- 成田→仁川国際空港(LCC利用):14,000円
- 明洞で昼食(屋台グルメ):1,000円
- 南山タワー入場:1,000円
- サムギョプサル夕食:2,000円
- ゲストハウス宿泊:5,000円
1日目合計:23,000円
【おすすめサムギョプサルの店3選】
1. Gangnam Dwaeji Sanghoe(강남 돼지상회)
住所: ソウル特別市 江南区 江南大路98キル 11、2階
この店舗は、食べ放題スタイルで人気を集めています。サムギョプサルをはじめ、さまざまなお肉を一度に味わうことができます。料金は10,900〜16,900ウォン(約1,100〜1,700円)とリーズナブルで、コストパフォーマンスを重視する方に向いています。
2. Dae Sam Sikdang(대삼식당)
住所: ソウル特別市 江南区 鶴洞路41キル 23
このお店では、フラッシュ冷凍された厚切りサムギョプサルが看板メニューです。しっかりとした食感と濃厚な味付けが特徴で、食べ応えのある一品を楽しめます。価格は約14,000ウォン(約1,600円)となっており、品質を重視する方におすすめです。
3. Joseon Budumak(조선부두막)
住所: ソウル特別市 広津区 能動路 120(建大入口駅周辺)
この店舗は、建大入口の学生街に位置しており、活気ある雰囲気の中で食事を楽しめます。サムギョプサルは約9,900ウォン(約1,200円)と手頃な価格で、味も本格的です。締めにはチャーハンを注文する人も多く、満足感のある食事をしたい人におすすめです。
【おすすめゲストハウス3選】
1. Seoul Dalbit DDP Guesthouse
住所:ソウル特別市 中区 乙支路 281-4
価格:1泊約2,400円~(個室・専用バスルーム付き)
地下鉄ドンデムン歴史文化公園駅から徒歩すぐの好立地です。個室には専用バスルームがあり、朝食も無料で提供されます。清潔で居心地が良く、初めてのソウル旅行でも安心して過ごせます。
2. Step Inn Myeongdong 1
住所:ソウル特別市 中区 明洞 2街 19-5
価格:ドミトリーなら1泊約3,000円以内で利用可能
明洞の中心地に位置し、交通アクセスが抜群です。館内に無料Wi-Fiと共有キッチンがあり、長期滞在や価格を抑えたい旅行にも適しています。外国人旅行者からの評価も高く、安心して利用できます。
3. K-Guesthouse Dongdaemun Premium
住所:ソウル特別市 中区 東大門 7街 112-3
価格:ドミトリー形式で1泊2,500円前後
東大門デザインプラザに近く、バックパッカーや一人旅に人気のゲストハウスです。シンプルながら清潔で、必要な設備が整っています。
2日目
- ホンデで朝食:800円
- 景福宮+韓服体験:2,500円
- 仁寺洞で昼食と観光:1,200円
- カフェ巡り・ショッピング:3,000円
- チメク(チキン&ビール)夕食:2,000円
- ゲストハウス宿泊:5,000円
2日目合計:14,500円
【おすすめチメクの店3選】
1. BHCチキン 明洞店
住所:ソウル特別市 中区 明洞8ナキル 42-3
価格:チキン 18,000ウォン(約1,980円)/生ビール 約4,000ウォン(約440円)
全国展開している大手チェーン店で、フライド・ヤンニョム・ガーリックなど味の種類が豊富です。明洞の繁華街に位置しているため、観光途中にも立ち寄りやすい点が魅力です。衛生面を重視したい人や、気軽にチメクを楽しみたい人に向いています。
2. 한추(ハンチュ/Han Chu)
住所:ソウル特別市 江南区 狎鴎亭路4キル 29
価格:フライドチキン 17,000ウォン(約1,870円)/ビール 約3,500ウォン(約385円)
地元民の間でも評判の高い老舗で、シンプルながら深みのある味付けが魅力です。特にカリカリに揚げられたチキンに添えられるニンニクチップがクセになると話題になっています。本格的な韓国式チメクを静かな空間でゆっくり楽しみたい人におすすめです。
3. 반포치킨(バンポチキン)
住所:ソウル特別市 瑞草区 盤浦大路14キル 34
価格:チキン 15,000ウォン(約1,650円)/瓶ビール 約3,000ウォン(約330円)
1977年に創業した歴史あるチキン店で、フライではなくローストされたガーリックチキンが名物です。油っこさが少なく、香ばしさが引き立っているため、ビールとの相性も抜群と評価されています。脂っこい料理が苦手な人や、地元密着型の飲食店を体験したい人におすすめです。
3日目
- 広蔵市場で朝食:700円
- 東大門でお土産購入:3,000円
- 仁川国際空港→成田(LCC利用):14,000円
3日目合計:17,700円
総合計:約55,200円(観光・飲食・航空・宿泊含む)
見落としがちな旅行の気を付けるべきポイント3選
旅行先についてから、「あれをしておけばよかった」と、後悔することは多いです。そして、海外旅行では、気をつける点が国内旅行に比べて増えます。そこで、見落としがちなポイントを3つ紹介します。出発前に確認してください。
現金も持参する
韓国ではクレジットカードが普及していますが、屋台や個人経営の店などでは現金しか使えない場合もあります。1〜2万円程度のウォンを用意しておくと安心です。
両替は市内で行う
空港での両替はレートが不利になります。明洞の「大使館前両替所」や「大信換銭所」など、レートの良い市内の両替所を利用するのがおすすめです。
おすすめ両替所
- 大信換銭所(ソウル特別市中区明洞2街 105)
- 大使館前両替所(ソウル特別市中区明洞2街 1-1)
ポケットWi-Fiを持ち歩く
旅行先では、地図アプリや、通話など通信費が高くなる場合が多いです。その際には、通信費を抑えつつ、スマホを快適に使うことができるポケットWi-Fiが便利です。複数人でシェアできるため、コストパフォーマンスも高くなります。
- おすすめポケットWi-Fi:グローバルWiFi(1日500〜700円程度、4G高速通信)
ポケットWi-Fiは、グローバルWi-Fiがおすすめです。なぜなら、他社製品と比べて、旅行者に重視されがちな機能が上回っているからです。下の表は、4つの項目で比較した際のものです。
サービス名 | 通信の安心性 | 料金の安さ | 通信容量プラン | サポート体制 |
グローバルWi-Fi | ◎高い安定性 | ◎安い、キャンペーンが多い | ◎無制限/1GB/500MBから選択可能 | ◎24時間365日 日本語対応 |
イモトのWi-Fi | 〇安定 | △やや高め | △容量少なめ | 〇日本語サポートあり |
Wi-FiBOX | △不安定 | 〇標準 | △1GB | △問い合わせ方法が限られる |
jetifi | △不安定 | 〇標準 | △1GB | △対応まで時間がかかる |
このように、グローバルWi-Fiは、他社と比べて、多くの面で上回っています。ぜひ海外旅行の際には、グローバルWi-Fiをお使いください。
【まとめ】費用を調べることで満足度の高い韓国旅行を
2泊3日の韓国旅行は、大学生にとって現実的かつ満足度の高い選択肢です。ソウルを中心に観光スポットを効率的に巡りつつ、節約の工夫次第で6万円以下に収めることもできます。
旅行費用を抑えつつ思い出に残る旅をしたい方は、ぜひ本記事の内容を参考に、今日から旅行計画を立ててみてください。
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