【初心者必見】2泊3日で行く!タイ・バンコク旅行の持ち物チェックリスト!

はじめての海外旅行。行き先はタイ・バンコク。
せっかくなら思いきり楽しみたい——だからこそ、万全の準備で出発したいところ。
とはいえ、「何を持っていけばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、2泊3日でタイ・バンコクを訪れる初心者向けに、必要な持ち物をわかりやすくまとめたチェックリスト形式で紹介します。
ナイトスポットや本場のタイ料理を楽しみたいけど、治安や衛生面にもちゃんと備えておきたい。
そんなあなたのための、タイ旅行に特化した持ち物ガイドです。
旅行直前の準備に不安がある方、タイ旅行がはじめての方は、ぜひこの記事を参考にしてください!
チェックリスト:タイ旅行に必要な持ち物
パスポート
海外旅行において、パスポートは命の次に大事と言っても過言ではありません。
忘れると当然出国できず、空港でそのままUターン…なんてことも。
タイは観光目的かつ30日以内の滞在であればビザは不要ですが、入国時にパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。
「久しぶりに開いたら期限切れてた!」ということがないよう、出発前に必ず有効期限を確認しましょう。
航空券(eチケット)
タイ入国時に復路の航空券の提示を求められることがあります。
アプリで発行されるeチケットをスマホに保存しておくと安心です。
空港チェックインやイミグレーションでもスムーズに対応できるよう、PDFで保存+印刷しておくとより安心です。
財布(現金・クレジットカード)
タイではクレジットカードが使える場所が増えている一方で、屋台やトゥクトゥク、ナイトスポットなどでは現金が主流です。
おすすめは以下の2点持ち:
- キャッシング対応のクレジットカード(現地ATMで現金を引き出せる)
- 海外旅行保険が付帯されたカード(トラブル時の備えとして)
現金は持ち歩きすぎず、小分けにして複数の場所に分けるのがおすすめです。
ガジェット類(スマホ・充電関係)
- スマートフォン
- スマホ充電器
- 変換プラグ(タイはA/B/Cタイプ。※基本、日本と同じAタイプ)
スマートフォンは今や、旅先で欠かせない「相棒」のような存在です。
航空券の管理、ホテル予約の確認、観光地のマップ検索、翻訳、写真、SNS投稿など──
1台で多くの役割を果たしてくれます。
特にタイ旅行では、配車アプリなどの使用機会も多いため、バッテリー切れに備えておくことも忘れずに。
衣類(観光・室内冷房対策)
- Tシャツ(汗対策に速乾タイプがおすすめ)
- ハーフパンツ or 薄手の長ズボン(動きやすさ・暑さ対策)
- 襟付きシャツ or ポロシャツ(寺院用に)
- 薄手の羽織り(冷房・機内・寺院対策に1枚あると便利)
- サンダル or スニーカー(歩きやすく脱ぎ履きしやすいもの)
- 下着・靴下(2泊3日分+予備1セット)
洗面用具・日用品(汗・虫よけ・衛生対策)
- 歯ブラシ・歯磨き粉(ホテルにない場合も多いため)
- 汗拭きシート(暑さ対策に)
- 日焼け止め(屋外観光に。SPF高めのものを)
- 虫よけスプレー(夜間や川沿いで役立つ)
- ウェットティッシュ(手やテーブルの除菌に)
- トイレットペーパー or ポケットティッシュ(トイレ用に)
- 常備薬(念のため整腸剤・頭痛薬など)
※屋台やローカル店では衛生状態にバラつきがあるため、除菌系グッズと整腸薬の持参がおすすめです。
防犯グッズ(スリ・貴重品管理)
- 小さめのショルダーバッグ (前掛け用)
- クレジットカードのコピー or 写真(紛失・盗難時の対応用)
- 南京錠 or ワイヤーロック(バックパックやロッカー用)
タイ旅行では、人混みの多い観光地やナイトスポットでのスリ被害が報告されています。
そのため、以下のような対策を意識すると安心です。
- 財布やスマホは常に前に持つ(背後ポケットNG)
- スリに強い構造のバッグ・財布を使う
- クレジットカードは2枚持ち&別々に管理する
- 貴重品は必要最小限を持ち歩き、残りはホテルのセキュリティBOXに
タイ旅行であると便利なもの
ここでは、必須ではないけれど、持っていくと快適さがグッと増す便利アイテムを紹介します。
荷物の総量や予算と相談しながら、使う場面を具体的にイメージして選ぶのがコツです。
圧袋や衣類ポーチ
Tシャツ・下着などの圧縮に最適。
帰国時の汚れた衣類の仕分けにも使えて、旅行中の整理整頓にも便利です。
特に、機内持ち込みのみで旅行する人には、かさばる衣類を効率よく収納できる圧縮袋がおすすめ。
折りたたみバッグ
現地でのサブバッグとして、またはLCC利用時の荷物制限対策として活躍します。
帰国時にお土産で荷物が増えた場合にも、備えとして1つ持っておくと便利。
レインコート or 折り畳み傘
タイでは突然のスコールや雨に遭遇することがよくあります。軽量でコンパクトなものを1つ忍ばせておくと安心です。
常備薬・胃腸薬・絆創膏などの応急品
水や食事が合わずにお腹を壊すこともあるため、整腸剤や下痢止めはほぼマストアイテム。
いざという時に、日本語の説明書がある薬を持参しておくと安心。
擦り傷や靴擦れの応急処置にも役立つため、絆創膏も持参しましょう。
イヤホン・オフライン動画
飛行機や長距離移動の時間を静かで快適に過ごすためのアイテムです。
ノイズキャンセリング付きのイヤホンがあると、機内でも周囲を気にせずリラックスできます。
また、空港やフライト中の暇つぶしに備えて、NetflixやSpotifyなどのオフライン再生機能を活用することをおすすめします。
季節ごとに必要なもの・服装の選び方
タイ・バンコクは年間を通じて高温多湿ですが、時期によって気候の特徴が異なります。
旅行時期に合わせた服や持ち物を事前に準備すれば、快適な旅が楽しめます。
年間の気候と服装の目安
バンコクは熱帯モンスーン気候に属し、一年中蒸し暑いですが、乾季・暑季・雨季の3つの季節に分かれます。
- 乾季(11月~2月):晴れの日が多く、最高気温は26~32℃。朝晩は比較的過ごしやすく、Tシャツ+薄手の羽織りが最適。特に11月はタイで一番気候が涼しくなる。
- 暑季(3月~5月):気温が非常に高く、日中は35℃以上の日も。通気性の良い服やUV対策が重要 。
- 雨季(6月~10月):頻繁にスコールがあり湿度90%以上。通り雨に備えた軽量レインアイテムが必須。また、気温も高いため、Tシャツやショートパンツ、UV対策も必須。
雨季に持っていくべきアイテム
- 軽量レインコート or 折りたたみ傘(急なスコール対策に重宝)
- 速乾性の服(濡れても乾きやすいため快適)
- 防水ポーチやジップ付きビニール袋(スマホや書類の防水用)
- 着替え用インナー(濡れた時に助かる)
乾季に気をつけたいポイント
- 薄手の羽織り(乾季でも朝晩や冷房対策に役立つ)
- UV対策グッズ(帽子・サングラス・日焼け止め)
- 水分補給グッズ(携帯用ミネラルウォーターorボトル持参)
不要なもの・現地で購入可能なもの
身軽な旅行にするためには、「なくても困らない」「現地で安く手に入る」アイテムを見極めるのが大切。
荷物が減れば、移動が楽になり、LCCの追加料金も抑えられるなど、メリットは大きいです。
ここでは、荷物をスリムにするために省いても大丈夫なアイテムとその代替の入手方法を紹介します。
かさばる衣類・タオル類
- バスタオルや大きめのタオルは、ホテルに備え付けがほとんど。
必要であれば、小型の速乾タオルを1枚持参すれば十分です。
- 衣類も1〜2日分+予備でOK。
シャンプーなどのアメニティ類
- LCC利用時に液体物を減らしたい人は、ホテルのアメニティや現地調達に頼るのが◎。
- バンコクではセブンイレブンやドラッグストア(Boots、Watsons)でシャンプー・洗顔料などが安価に手に入ります。
- 機内持ち込み制限(液体100ml以内)にかかるものは、渡航前に持っていく必要性を見極めましょう。
ドライヤー・大きな変圧器など
- 多くのホテルにドライヤーが備え付けられているため、大型のドライヤーは不要です。
(必要なら軽量タイプを別途検討) - タイの電圧は220 V、日本製スマホ充電器は100〜240 V対応が基本。
その他機器も、対応機器を選ぶことをおすすめします。
注意:持ち込み禁止アイテム
日本では一般的になっている電子タバコや加熱式たばこですが、タイでは持ち込み・所持・使用のすべてが法律で禁止されています。
違反した場合、最大で懲役10年や高額な罰金が科される可能性もあります。
空港や街中で見つかれば、即没収・罰則の対象になることもあるため、旅行中の使用は絶対に避けましょう。
なお、紙タバコは合法ですが、必ず指定の喫煙エリアを利用するなど、現地のルールに従うことが大切です。
Q&A:タイ旅行前に知っておきたい持ち物の疑問まとめ
現金とクレジットカード、どちらが便利?両替はどこでするべき?
タイでは、屋台やローカルなお店では現金が主流ですが、ショッピングモールやホテルなどではカード決済に対応している場所も増えています。
目安として、1日あたり5,000〜10,000円分の現金を用意しておくと安心です。
両替は、空港よりも市内の両替所(たとえばスーパーリッチなど)の方がレートが良好です。ただし、両替所によっては休日に営業していない場合もあるため、事前に営業時間を確認しておきましょう。
空港内の両替所は24時間対応のところも多いため、深夜や早朝の到着時には便利です。
クレジットカードについては、海外旅行保険が付帯されているVISAまたはMasterブランドのカードを2枚持っておくと、紛失やトラブル時の備えになります。
SIMとモバイルWiFi、どちらがおすすめ?
滞在が3日〜1週間程度であれば、現地SIMの利用がおすすめです。空港到着後すぐに開通でき、安定した通信速度と手頃な価格で使えるのが魅力です。
一方、複数人でインターネットを共有したい場合や、スマホのSIMを差し替えたくない人にはモバイルWiFiも選択肢のひとつ。ただし、WiFiルーターの持ち歩きや充電の手間がある点には注意しましょう。
変換プラグや変圧器は必要?
タイの電圧は220V、日本は100Vです。ただし、iPhoneなどのスマホ充電器の多くは「100〜240V」に対応しているため、基本的に変圧器は不要です。
注意が必要なのは、ドライヤーやヘアアイロンなどの高出力機器。海外対応でない場合は壊れる可能性があるため、事前に仕様を必ず確認しておきましょう。
プラグの形状については、タイはA・Cタイプが主流です。日本のAタイプはそのまま使えることが多いですが、念のためA→Cの変換プラグをひとつ持っておくと安心です。
最後に|万全の準備で、思い出に残るタイ旅行を!
限られた日数でも、しっかりと準備しておくことで、旅先では安心して思いきり楽しめます。
この記事が、あなたのタイ旅行の不安を少しでも減らし、思い出深い旅の助けになればうれしいです!
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